今回の記事では我が家の間取りで後悔した点についてお話します
間取りの後悔ポイントなんてあったの??
間取りの失敗とも言えるんだけど、実は一条工務店のデメリットだと特に感じるポイントがあったんだよ…
生活していて間取りに不満は無いんだけど、どういう事なの?
それじゃあ具体的に写真を交えて確認して行こうか
今回の記事は間取りで後悔しているポイントを紹介すると共に、その後悔の原因となった
と思われる一条工務店で建てた家のデメリットについてお話していきます。
まず間取りの後悔ポイントは廊下を設けなかったことです。
廊下設置の効果としては生活面でのプライバシーの確保があります。
具体的には
・部屋の行き来で視界を遮らない
・家族の来客と顔を合わせなくて済む
などがあります。
こちらは家族の触れ合いなども考慮した結果、優先度は低く見積もりました。
しかし、廊下にはもう一つ重要な効果があります。それが生活音の遮断です。
部屋から生じた音は壁と薄い扉を通じて隣の空間へと伝わっていきます。
そこに廊下があれば音を広い空間に分散しつつ、隣の部屋へ音が伝わるまでの緩衝材の役割を果たしてくれます。
単純に部屋と部屋の間に扉・壁が二枚ずつ設置されることも防音効果が大きいです。
我が家でも廊下を設置しない事に対し、部屋と部屋の間に押し入れなどの空間を設けるなどして
防音対策についてはなるべく配慮をしてきたつもりでした。
しかし、現実はそう甘くはなかったのです…一条工務店の高気密、と言うより扉が盲点でした。
高気密な家を建てた場合、扉の開閉は空気の逃げ場がないため気圧差が生じて扉の跳ね返りが発生します。
ですが一条工務店はこの問題を解消し、オートクローズにも対応した扉を採用しています。
その扉と言うものが…隙間の空いた扉です!
天井から吊った引き戸ならともかく、開き戸でも扉の下に結構な隙間が空いているんです…
実際の写真(トイレの扉)をお見せしたいと思います。
こちらの写真だとうっすらと隙間があるかな、程度に見えますが
電気コードが余裕で通ります
この隙間が結構やっかいで、扉なんて意味をなさないくらいに音を通してくれるんです…
さすがに扉二枚を介した位置では音はだいぶ軽減されるのですが、リビングと寝室は音が筒抜けです…
距離が離れることも防音上有効なのですが、トイレや洗面台は寝室から近いため
寝室にはトイレ・洗面の音が結構入ってくるのです…
現在の生活で洋室は利用していませんが、今後利用するようになった時にはリビングで音を出さないように配慮するしかありません…
家族が増えた時にどう対策するか、色々と考える必要がありそうです…
これから家を建てる方は、展示場で扉の隙間についても確認することをオススメします。
完成住宅見学で音の確認をすると更に良いでしょう。
ぜひ1つでも後悔ポイントの少ない家が建てられるよう応援しています。
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